Entrepreneurial 厚真町で起業したい人に適した制度
一般的な地域おこし協力隊とは異なる、厚真町独自の制度です。

はじめから起業を目的とした
地域おこし協力隊
起業型協力隊着任を希望する
本人が行う

経営者の右腕、新規事業立ち上げなど
町内の事業者の下で働く
地域おこし協力隊
協働型協力隊受け入れを希望する
事業者が行う
一般的な地域おこし協力隊とは異なる、厚真町独自の制度です。
選考会通過(採択)
ローカルベンチャー選考会に参加し、採択されます。
協力隊要綱の説明・確認
地域おこし協力隊として着任するにあたって、条件の確認を行います。
移住準備(住居探しなど)
町営住宅や子育て支援住宅など、必要な住宅を町内で探します。
引越し
新生活に向けて、家財道具などを厚真町へ移動させます。
着 任
町長より起業型地域おこし協力隊に委嘱状を交付し、着任となります。
活動開始
移住して事業を始めるとき
「飛び込む怖さ」を軽減
個人でパン屋を開業するには1,000万円以上の資金が必要で、夫と二人でフランスから移住したばかりで事業を立ち上げた実績がなく、融資を受けることがむずかしかったのでこの制度を活用しました。今着任して2年目で(2025年現在)、合計3年間活用する予定です。私はこの制度によって、見知らぬ地域で事業を始める際の「飛び込む怖さ」を軽減できました。役場や地域の方々などと話す機会が生まれやすく、人とのつながりを持てています。サポートいただいている責任は感じていますが、みなさんがあたたかく受け入れてくださったので気持ちが救われ、厚真町に貢献したいという気持ちが強くなっています。この制度は、自分がやりたいことと厚真町の地域性が合っている人におすすめです。地域とのつながりを意識したほうが、事業がうまくいくような気がします。
町内の事業者が新規事業の創出や事業拡大のために地域おこし協力隊を受け入れる制度です。
事業者選考会通過(採択)
ローカルベンチャー選考会に参加し、採択されます。
協力隊受け入れ要綱の説明・確認
協働型地域おこし協力隊を受け入れる事業者として、条件の確認を行います。
人材(協力隊)募集
協働型地域おこし協力隊の候補者となる人材を募集します。
協力隊選考会
協働型地域おこし協力隊の候補者の選考会を実施します。
協力隊要綱説明(事業者・協力隊)
厚真町より協働型地域おこし協力隊の活動について説明します。
移住準備(住居探しなど)
町営住宅や子育て支援住宅など、必要な住宅を町内で探します。
引越し
新生活に向けて、家財道具などを厚真町へ移動させます。
着 任
町長より協働型地域おこし協力隊に委嘱状を交付し、着任となります。
契 約
事業者と協力隊との間で、雇用契約などを結びます。
活動開始
人を直接雇うリスクを避け
事業の幅を広げられた
起業当初は一人で十分だった仕事が、林業に加えて教育関係の依頼も増え、「一人では大変だ」と感じるようになりました。そんななか前職を辞めて現場まで見学に来てくれた女性の経歴が理想的で、この制度を活用して入社していただきました。以来、彼女の興味や専門性を活かし、馬糞を利用した農的な取り組みやハスカップ栽培など、これまで手が回らなかった新しい分野にチャレンジできましたし、業務負担が軽減されました。また、活用した3年間は給料の自社負担がなかったので、事業が安定していない時期に新たな人を直接雇うリスクを避けられ、大きな助けになりました。この制度をうまく使うにはタイミングと人材とのマッチングが不可欠です。特に「自信はないけれどチャレンジ精神はある」という段階の方どうしに向いていると思います。
●2025年10月31日(金) ローカルベンチャー選考会(協働型地域おこし協力隊)申し込み締め切り
●2025年11月19日(水)「ローカルベンチャー選考会」(協働型地域おこし協力隊の受け入れを希望する事業者)
●2026年1月20日(火) ローカルベンチャー選考会(起業型地域おこし協力隊の希望者)申し込み締め切り
●2026年2月21日(土)「ローカルベンチャー選考会」(起業型地域おこし協力隊の希望者)
※協働型地域おこし協力隊受け入れ希望事業者については第二期募集を実施する可能性があります(時期未定)